「七望流蕎麦道場の興り」 道場長 望月興博
「七望流」は湯桶読みで「ななつぼう」流と読みます。
祭りで馳走を振る舞うという習慣はどこにでもあることです。
私の出身地である甲州(山梨県)の山村、赤沢の祭りでも同じですが、”秋祭り”だけは特別なものとなります。
ここでの秋祭り、昔から馳走を振舞うその習慣を更に仕切る七軒の頭屋(当屋)がいました。わたしの道場で打つ「七望流」のそば打ちは頭屋の望月家に代々伝わるそば打ちの流儀でもあります。
道場長:望月興博
大阪府麵類組合副理事長
全麺協 段位検定 全国審査員
麺坊 蕎麦博 店主